レジ袋有料化と弘前市のリサイクル

2009年2月から、弘前市の主なスーパーではレジ袋の有料化が始まりました。
青森県でも環境問題が意識され始めたということでしょうか。

家庭ゴミの多くが包装資材や容器だということを私は最近知りました。
皆さんはご存知でしたでしょうか。
そのようなゴミを減らそうと始まったのが、このスーパーレジ袋有料化なのです。

しかし、レジ袋を無駄に捨てるという経験がある人は少ないのではないでしょうか。
コンビニでもらう小さな袋は捨ててしまうかもしれませんが、スーパーでもらう大きな袋はゴミ袋として活用することが多いと思います。
ただ無駄に使われ、ゴミになっているのではないということを強調しておきます。
ゴミ問題として考えなければならないのは、スーパーのレジ袋よりも、コンビニのレジ袋だということを考えて、生活すべきなのではないでしょうか。

このような疑問を持つ人が周りにたくさんいるのが、弘前市の特徴なのではないかと思います。
自然豊かな弘前市だからこそ環境問題について考えることが大切です。

ただ環境問題について考えろと言われても、考えられないのが人間です。
どうしても無駄遣いしてしまうこともあると思います。
そこで誰でも身近にできることを考えてみましょう。

みなさんは、古本や雑誌、コミックなど、いらなくなったものは捨てていますか?
資源回収に出すのも、もちろんリサイクルに繋がる大切なことです。
しかし、まだ読めるものを処分するのは勿体無いのです。
その古本や雑誌を必要としている人がいるかもしれません。
そして、資源回収に出すのは、本当に読みたい人がいなくなってからで良いと思うのです。
それが本当の環境問題対策だと思います。

弘前市にはたくさんのリサイクルショップがあります。
ぜひ、他に必要としている人がいないか、探してみてください。
地球を大切にしたいという小さな思いから、環境は変わっていくのです。